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埋もれた夢や喜びの断片|年明けにギターを買った話

 

こころの声を聴いた結果、

ギターを買った話。

 

『The Artist’s Way』

 

「最近、おすすめの本は?」と聞かれたら、これ。

ジュリア・キャメロン著、『ずっとやりたかったことをやりなさい』

(原題:The Artist’s Way))

 

自分のこころの声に正直に、創造性(クリエイティビティ)の種を大事に育んで花を咲かせるためには…?

というようなワークがたくさん書いてある。

 

とにかく、読んで、書いて、とりくんでみることで、色々な気づきがある本。

 

こういうのは賛否両論あるんだろうけれど、なにやら効果が右肩上がりに上がっていくイメージをもつと、期待と違ってしまうかもしれない。

 

わたしは社会に適応するために必死に頑張りすぎている自覚があったから、

誰かのモノサシで測ることの難しい、自分の内側に目をむけたかったので、とても良かったかな。

 

それで、本のワークにすこしずつ取り組むなかで…

自分がやりたいこと、求めていること、楽しいと思えること」について考えた。

 

自分には無理だとか、お金がない、時間がない、とか…

自分に知らず知らずのうちに禁じていた、「ほんとうは楽しいこと、やりたいこと」はなんだろう?

…というワークをやってみたときに、ふと浮かんだのが

「ギターを買う」。

 

子どものようなワクワク感でギターを買う

 

思い起こせば、中学生のころ、激安の1万円ギターセットを買ったっけ。

なんでもそろって1万円、っていうギター、今も売ってるね。

夏休みから始めてハマっていた気がする。

でも、受験を前に、半年くらいでやめてしまったような…

個人的には、半年ほど続いただけでもすごいな、と思っているけれど。

 

そんなことを思い出しながら…ギターを買うか考え始めた。

 

 

2020年、登園自粛などもあって、育休から復帰してフルタイムに戻ることが困難に思えていたあのころ。

仕事を辞めて、家を売却して、郊外に移り住んだ。

わたしたちの人生はたくさんのチャレンジであふれて、大変ななかでも刺激的な毎日。

 

はじめての「主婦」

はじめての「自由な時間」

はじめての「子どもが騒いでも気にならない家」

 

のんびり読書できる時間もできて、

今だからできることもありそうだな、って考えた。

 

一時期のんびりして、そのあと結局は半年ほど忙しくするんだけど。

そのぶん、購入資金も目途がたったということで、2022年年明け、ギターを買っちゃった。

 

ギターともろもろで、5万円以上…

練習しなくっちゃあ…!

 

 

音が成長する…!?

 

島村楽器のYoutube番組で、価格と種類の弾き比べ、騒音対策について取り上げられていた。

音を聞いてざっくりと検討できるって、すごくいい。

 

そこでYAMAHAのFG830を知って。

一枚板を使うので、奏でれば奏でるほど、「音が成長する」という言い方をするようで…

自分だけの音になる、なんてなんて素敵…と思ってしまった。

 

わたし、園芸は向いていない気がするけど、「木」は好き。

木の響きを手元に置いて置けるってことだもんね。

 

 

ちなみに、せっかく島村楽器のYoutubeから情報を得たので、

島村楽器で買おうと思ったのだけれど。

 

当日、島村楽器だと思って行ったところが、山野楽器…。

でもそこで案内してくれた方がとても良い方で。

 

ギター、チューナー、ケース、ストラップ、ピック、クロス…

無理強いはもちろんせず、丁寧に話を聴きつつテンポよく色々と教えてくれて。

試し弾きももちろんして、メンテナンスやチューニングの実際なども教えてくれた

 

程よい距離感で、ほめるのも上手だったな。

私がかなりの素人にみえたのかもしれない。

(いや、素人なんだけどね。)

 

自転車の乗り方とか、体が覚えているよね。

そんな感じで、弦をある程度はおさえられるので、店員さんが感動しちゃったみたい。

 

いい出会い、いい買い物だと思えて、楽しかった~。

 

 

ちなみに、最終的にFG830ではなく、ひとまわり小さいFS830を買いました。

いてみると、そちらのほうが抱えやすくて扱いやすかった。

実際弾いてみるって、やっぱり大事。

 

 

今回は、ギターを買おうと思ったきっかけの話。

それでは。

 

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