夏に家族で、映画『バズ・ライトイヤー』を観てきた話。
そうだ、映画を観よう(きっかけ)
うちにはアレクサがある。
(アレクサとは、Amazonのスマートスピーカー。)
それも、2台ある。
「アレクサ」って呼ぶと、2台とも返事をしてややこしいので、リビングのそれは、「エコー」に設定。
このスマートスピーカー「エコー」が、とある金曜の夜、急に宣伝してきたのが…
映画『バズ・ライトイヤー』。
小さな画面とはいえ、映像つきのCMを見てしまった息子。
大好きなトイストーリーだから「見たい、見たい!」と大はしゃぎ。
「大人向けかもよ…?」と釘をさしつつ。
夏の外遊びはしんどいしな、ということで、映画館に出かけた。
『バズ・ライトイヤー』
これまで、息子とは「トイストーリー」を全部見て来たのだけれど、
今回は毛色が違う。
映画を観始めてから駄々をこねられても困るので…
ーーーーー
・アンディは出てこないよ
・おもちゃのバズはアンディの大好きな映画の主人公だったんだって
・バズ・ライトイヤーってそもそもなに?っていう話だよ
・真剣に頑張るお話みたいだよ
ーーーーー
とまあ、簡単にCMから抜粋して息子に説明・言い聞かせて…出発。
全体的に、宇宙もののハリウッド作品のようにシリアスなテイスト。
宇宙や未知のものに対するワクワク感と、恐怖感。
AIネタもたくさん盛り込まれていて見ていて楽しい。
戦いのシーンでハラハラドキドキ…
子どもたちは怖がっていたけど最後まで見られたのは助かった。
(大泣きして外に出る…という事態にはならなかった)
あと、ネコロボットかわいい…ほしくなる…。
ちょっと話が変わるけど、好きな音声配信者の声でしゃべるロボット欲しいかもしれないな。
ユーモアなシーンが随所にあるのも面白くて、最後まで楽しめた。
3歳と6歳の子どもにとっては、テンポについていけないところ、前後関係を覚えていないと理解しづらいところ…
などなど、伝わりづらい部分が多かったようだけれど。
全体を通して物語を理解しようとするんだなあ、と思えて興味深かった。
たとえば、
「おれならできる」という過信や、「ひとりだけでやろうとする」という問題の抱え込みが失敗につながる…
というメッセージは、伝わった様子。
個人的には、
関係性の変化、別れ、友情、自分との闘い…
何度泣いたかわからない(涙もろい)。
観おわったらやっぱり、子どもたちとお決まりのポーズ!
やりたくなるよね。
「無限の彼方へ、さあ…行くぞ!」ってね。
あと、ネコロボットほしい(2回目)。
さいごに子連れ映画館メモ
ひさしぶりの映画館…
わたしが気にしていたことメモ。
1)おトイレもんだい
これは映画に限らないけど、イベントやお出かけの直前にはトイレに座ってもらわないと。
子どもってどうしても「でない」「いかない」と駄々をこねるけれど…
とにかく何事も「はじめる前にはおトイレ」ルール。
2)座席もんだい
できれば通路側の席を確保。
子どもが0歳の時はたしか、私が一番通路側、ドア近くの席にしていた。
いつぐずるかわからない、という心配をできるだけ取り除く。
おトイレもすぐ行けるしね。
それから、子どもが座席に1人で座れるようになったら、高さを出すクッションを使う。
通路から忘れずにもっていかないと、座ってからもう1回取りに行かなきゃ…となる。
すっかり忘れて座席についたとき、ぐずったり喧嘩が始まると地獄。
子どもをご機嫌で連れていくには、なんでも段取り…。
3)空調もんだい
入ってみたら寒いかもしれない。
季節の代わり目にはカーディガンでもいいし、映画館のタオルケットも利用。
4)子どもの年齢によって生じるもんだい
一番の工夫は、生活リズムに合わせることだろうな…
0歳頃は機嫌がいい時間や授乳後(寝ているとき)をねらったり。
2~3歳だと、お昼寝の時間を避けたり。
静かに遊べる道具(ハンカチ、あかちゃんせんべい)を用意して…ということもあったかも。
ちなみに、3~4歳以上になると、映画館のルールを事前に伝えつつ、ジュースなどをご褒美に設定しておりこうさんにしてもらう。
・・・
そこまでして…!?と思うかもしれないけれど、
家族向けの映画を映画館で楽しむ経験って記憶に残るなあと思う。
(経験値をあげてもらえば、今後成長するにしたがって一緒に行きやすくなる。)
子どもが小さくてなかなか一人で出かけられない時期も、
家族で行って、ゆったり映画館ですごせると、とてもリフレッシュになる。
…思えば、引っ越ししてから初めて行く映画館。
(地方なので、かなり空いていたのも嬉しい。)
3歳の娘にも良い経験だった様子。
トイストーリー4のときは0歳の娘を抱っこ紐に抱えて行った思い出…
おおきくなったね。
夏の暑い日や、雨の日など…
外遊びがしんどいときには、映画館も良いかもしれない。