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「秒」

 

久しぶりにブログを更新しようとひらいて、浮かんだ言葉は、「光陰矢の如し」。

跳ぶ矢のように月日の経つのが早いということわざである。

いわゆる、「あっという間」。

最近の言葉で言うと、「秒」ってところだろうか。

 

なぜなら前回の更新が、ちょうど1年前だからである。

 

実際には、あーらびっくり!気が付かなかったわ~!という驚きではなく、頭の片隅で何度も更新しようしようと思いながら、ついに1年が経ってしまった、という感じである。

 

フロントページにしていた記事は下げてしまったが、その内容は、こんな感じだった。はず。

 

・今年の夏は子どもたちと演劇をみにいくぞ!

・7月19日の24時間トークの日、ありがとう

・8月からラジオパーソナリティはじめます

・そのほかSNSのお知らせ

 

※くりかえすが、これらは1年前のこと。

 

せっかくだから、去年のこの記事にあったことが、1年経ってどうなっているか…

あーだこーだと書き記しておこうと思う。

 

 

今年も演劇を見に行く

1年経って、今年も夏休みに演劇を見に行こうと思う。

 

長野に越してきて良かったことのうちの1つは、演劇やアート、表現に触れる機会が思った以上に多くあることだ。美術館も、去年にくらべたら多く訪れている。

この夏~秋にかけても、楽しみ。

 

24時間配信、今年は…?

去年の7月19日に挑戦した、音声配信での24時間配信。

家庭を第一にしながらも24時間できるだろうかという挑戦で、思い出深い。

 

収録番組を自分で用意し、生放送と収録放送を合わせて1日ひとりラジオ局のように、トークあり、ゲストあり、歌あり、朗読あり、おたよりあり、企画ありの24時間を走った。

800人以上の人が訪れ、100人近くの人がリスナー欄に現れ、楽しんだり応援したりしてくれ、何よりたくさんの企画協力者がいて、自分自身1日とおして楽しい挑戦だった。

 

今年はやるだろうか?…いやあ、どうだろう。

なにせ、特に趣味に関しては、同じことはあまりしたくない性格だ。

なにかわくわくするような要素をかけあわせた企画を思いたてば…やっちゃうかもしれない。

 

ラジオに声をのせて、1年

去年の8月から、ワンマン放送にて地域番組のナビゲーターをつとめている。

朝、昼、夕、土日の枠を各パーソナリティ持ち回りで担当しているものだ。

最近では水曜の夕方17時~が固定になっている。

 

もともとは音声配信でいろいろな形態の番組づくりを楽しむなかで、地上波の裏側にも興味関心が及んだことがきっかけだ。

また別の記事でいろいろと書くことがあるかもしれないが、とにかく、1年経って、関わっている皆様には本当に感謝申し上げたい。

 

家でだけコンテンツを作っているのとは違って、さまざまな新しい経験と緊張が訪れ、失敗もし、難しさも感じる今日このごろ。

家庭や体調の変化があると、そのしわよせで放送を続けることを大変だ…と感じることもままあるが、わたしの知的好奇心は刺激されっぱなしで、できれば続けていきたい。

 

SNSの変化

そういえば、この1年で全く予想のつかなかったことの1つは、TwitterがXになったことかもしれない。あれは驚いた。

まだまだメディアでは、「エックス、旧ツイッター」と言っている。

なーんてややこしいのかしら。

 

わたしの場合、SNSアカウントも、音声配信がきっかけでつくった。

X(旧Twitter)アカウントにて、今後も、すべてのおしらせや日々のつぶやきはこちらになると思う。

 

また、あいかわらず歌うことは好きで、時々、YouTubeにアップしている。

ガレージバンドを使い慣れてきたことで、歌や朗読の収録はもちろん、放送に関わることも工夫できるようになってきた。

 

でも正直、また全く違う何かをやりたい欲があって…

こっそりほかのアカウントやチャンネルを持つかもしれない。

 

さいごに

今回、時が経つのが早く感じたのは、いろいろな変化にもまれながらも、やりたいことやワクワクする心を離さず楽しんできたからかもしれない。

数年前のわたしより、ずっと幸せで、ずっと時間の流れがはやい。

はやいというのはきっと本質をとらえていない。

なんというか、経験1つ1つはしっかりと味わえて、ゆったりとした時間もすごすのだけれど、質量がたっぷりあるぶん、ふりかえると「秒」なのである。

(あまり悪いことは書いていないが、それなりに色んなトラブルや悩みも抱えてきたのは内緒にしておこうと思う。)

 

この記事を読んでいる人がいたとして、わたしのことに興味がなければ長ったらしくくだらない文章だろう。

もし少しでも興味があって刺激を受けることがあれば、きっと「秒」で読み終わっていることと思う。

 

また1年くらい経った時に、「充実して過ごしたなあ、秒だったわ」と言えますように。

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